ホームページの豆知識
写真撮影とマーケティング効果
ショップや個人店舗のホームページで大切なのはマーケティングを意識すること。
制作したホームページを多くの人に見てもらうためには、検索エンジンで上位に表示される必要があり、その技術はSEOと呼ばれています。しかしこの技術はプロの手でおこなわれるものであり、一般の方が簡単にできるものではないのが現状です。
でも、SEOと同じくらいマーケティングに重要で、しかも比較的簡単に実行できる技術があるのです。
「それは写真撮影にこだわる」ことです。
インターネットはお店の中や商品が実施に見えない世界です。しかし、そこに高画質の商品の写真や、大きく写した店内などを紹介することで、その見えない世界にもイメージを創り出すことができるのです。
ブロードバンドが進み、高速で大量のデータ=画像が送れるようになった今でも、とりあえずデジカメで撮った写真を、ただ載せているだけのホームページがたくさんあります。
しかし、それではダメなのです。
いくらホームページをつくっても相手が商品やお店の雰囲気をイメージできなければ、ホームページのマーケティング効果は半減してしまうからです。
写真へのこだわりはプロだけにできる技術ではありません。
・デジカメを使って撮影をするなら、設定を最高画質にして大きく撮影する。
・撮影した写真をデジカメ編集ソフトで編集する(明るさ・色合いなど)
・被写体を大きく撮影する
・正面からだけではなく、角度をつけて撮影することで店内が広く見える
・スタッフなどを撮影することで臨場感を出すことができる
他にも伝えたいイメージを考えて撮影をおこなうだけで、写真は大きく変わってきます。その効果がホームページに、「見る人にイメージを持ってもらう」力を生み出すのです。ホームページを制作されるとき、そのあたりに少し意識を持っていただければ、効果のあがるホームページができるのではないでしょうか。